起、RaspberryPiでWifiに接続できない
RaspberryPiとNFCリーダを使ってタイムカード的なものを作ろうとしました。
Android上でPythonスクリプトが動かせるQPythonなるものを使って自分の時間管理はしていたのでNFCから固有のIdmだけ取得できれば複数人でもタイムカードを管理することは可能だろうと思いました。
NFCの読み取り自体はインターネットの皆様の記事によってなんとか実装でき、GPIOをつかったボタンも実装でき、SQliteに記録する時間を正確にしようとWifiに接続しようとしたらどうやら接続できません。
GUIでだめならCUIだと思い /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf に必要項目を記述。だめ
暗号化方式により書き方が異なることを知り別の書式で記述。だめ
ここで再起動後に /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf に変更が加わっていないことに気がつく。
もしやと思い作成中だったタイムカードのプロジェクトを覗いてみると保存していたはずの部分がごそっと外れていた。
SDが壊れていたら起動しないだろうし、読み取り専用になっているのでは?と思って調べたらそういうこともあるらしい
承、Read Onlyの解除を目指す
linux コマンドにファイルの検査と修復を行う fsckコマンドものがあり、それを実行することによりなんとかなりそうなので試してみることにした。
マウントされた状態では実行できないのでアンマウントした状態にしないといけないらしい。
まず /boot/cmdline.txt にfsck.mode=force を追記する方法を試した。起動時にfsckが走るはず…。と思ったが再起動すると変更がされないのでどうやらこの方法はだめだった模様。
次に別のLinux機で fsckコマンドを走らせる方法を試した。(LinuxMintが入ったEeePCを使用)
どうやら幾つかのパーティションは無難に終わったようだが(どのメッセージが正常終了なのかイマイチわかっていない)最後のパーティションでエラーを吐いて終了する(エラーメッセージも控えていないのでこの時点で諦めの兆し)
fsckコマンドを走らせたmicroSDで試したが症状改善せず。
転、フォーマットを目指す
仕方がないのでフォーマットをしようとプロジェクトだけバックアップをとってFAT32でフォーマットしたかった。
windowsでパーティションの削除から行ったがうまく削除できない模様。
パーティション削除もせずにフォーマットしようとしたが「書き込み禁止」と言われフォーマットできず…。
ならばとLinuxMintでパーティションの削除を行うと一旦はいい子で削除されたような顔をして再マウントするとパーティションが復活。
WindowsのSDのチェックソフトで検査したところエラーを吐きまくった。
調べるのも面倒になってきたため作業は終了
結、物理的破損と断定し交換
SDはこれまでにも何枚か壊れたので自力で修復は不可能な物理的な破損だと勝手に断定し新しいMicroSDを購入
OS起動するくせに保存できたような顔をするくせにReadOnlyになる症状が初めてだったので合計3時間くらい格闘した。
PCの基礎知識からLinuxの基礎知識から浅はかなので別の手があったのかもしれないが、まぁいいや。
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