お酒とのつきあいかた3【飲酒の記録をつける】

前、飲み過ぎなければ問題ない!

お酒お酒とのつきあいかた2【アルコール感受性遺伝子検査】

2020年8月19日

お酒お酒お酒とのつきあいかた?

2020年7月15日

前回、前々回であれやこれやと書きましたが結局「自分で飲む量を制御できれば全く問題ない!」わけです。

しかし、お酒を飲む前は「飲みすぎないぞ!」と強い意志を持っていてもお酒が入ってくると思考能力等々いろいろが貧弱になってしまい「へへへ…。もう一杯…。」となるわけです。

こういう奴が節酒しようと思ったら根本的に飲まないのが一番なのかもしれませんがもうひとあがきさせていただきます。

飲酒量を事前申告してどのくらい飲んだかわかっていれば水を飲むべきタイミング、飲むのをやめるタイミングをはかりやすいのではないか。

「いや、事前申告って言ったってどこに申告するんだよ…。」

もちろん、みんな持ってるスマートフォンです。

飲酒量を記録するアプリとかいろいろ便利なのがあるんでしょうけど、何を思ったか今回もQPython3で自作します。

同じくQPython3でDIYしたタイムカードはこちら

Qpython3で一人用タイムカード作成

2020年6月3日

 

後、アルコール摂取量と血中アルコール濃度

さて、飲酒の記録とお知らせをすると言っても基準が無ければどうしようもありません。

というわけでよく出てくる「アルコール摂取量」と「血中アルコール濃度」をプログラム内で計算して結果に応じて返答を適当に変えようと思います。

アルコール摂取量

アルコール摂取量 = アルコール度数 × お酒の量 × アルコールの比重(0.8、正確には0.792らしい)

計算式は上記の通り

アルコールの比重ってやつがよくわかっていない気がしますが、まぁ「1mlで何gあるかが違うだろ」ってことだと思います。

アルコール摂取自体が体に良くないって話もありますがその話はまず置いておいて、一般に適度な飲酒と言われるのが20g、健康リスクが高くなると言われるのが40g(男性一日平均)

一応計算しましたがこれによって条件分岐させることはしませんでした(20gってのは一日の平均値だし、20gってすぐに超えてしまうんだもの…。)

血中アルコール濃度

血中アルコール濃度(mg/ml) = アルコール摂取量(g) ÷体重(kg)×アルコール体内分布係数(今回は0.69を採用)

計算は上記の通り

厚生労働省のこのページを参考に爽快期〜昏睡期までを判定しようしたら濃度%だったので上記の式をそれっぽく(mg/l)になおして%にしました(1000で割って100をかけたらそれっぽい数字になったので多分そうだとおもう)

正直なんだかよくわかりません。

ドイツのウィドマーク氏によって考えられたそうで経過時間による減少量だとか呼気中のアルコール濃度もわかってしまうすごい計算式です。(もちろん個人差もあるのですべて正確なわけではないけど)

アルコール体内分布係数ってのが全くわかりませんが調べてもよくわかりませんでした。

計算サイトではアルコール体内分布係数は0.60〜0.96まで用意されていて、数値が大きくなればなるほど結果が小さくなるのでたくさん飲める人は数値を大きくすれば良さそうです。

不、適当に実装

隣にbluetoothキーボードがあるにもかかわらず仮想キーボードで書いたら疲れました。

細かいことは書きません。面倒だし面倒なので。

記録といえばデータベース、気軽にデータベースと言えば「SQlite」今回もお世話になります。
インターフェイスは「Androidhelper」におまかせ(SL4Aって言ったほうがいいんだろうか。importするときに毎回androidhelperで呼んでるからこうやって書いてるけど、違いもわからない。まぁいいや)

「Historyテーブル」と「Drinkテーブル」を用意して
「Historyテーブル」には日付、DrinkID、何杯飲んだか を記録します。
「Drinkテーブル」にはDrinkID、お酒の種類、含有アルコール(g) を事前に入力しておきます。

「Drinkテーブル」のお酒の種類は生中、ビール中瓶、ビールショート缶…。のように量によって項目を変えました。最初は量も入力しようと思ったけど酔ってる状態でキーボード操作は面倒くさい、実装に入力チェック面倒くさい、設計面倒くさいというわけで非常に簡易的なものになりました。面倒だったので自由入力もありません。

何を飲むかを複数選択リストで選ばせて、その後どのくらい飲んだかをリストで選ばせます。(仮想キーボード操作なくて安心!)

この時のダイアログのタイトルはその日の摂取アルコール量と血中アルコール濃度(もちろん時間は考慮に入っていないので正確ではない)を簡易的に表示。

選択が終わったらデータを入力してその日のデータを取得してデータベースからその日の合計アルコール摂取量と推定血中アルコール濃度を計算して表示するようにしました。その際に適当に条件分岐
爽快期  →車乗るなよ
ほろ酔い期→程々にしとけよ
酩酊初期 →水飲めよ
酩酊極期 →もう飲むなよ
泥酔期  →覚えてないな
昏睡期  →しんだな
と「〜〜期」合わせて簡易的なコメントを表示するようにしてみた。

 

覚、果たして行儀のいい飲酒はできるのか

酔っていても操作できるくらいシンプルに飲酒量を自覚できるように作ったつもりではあります。

いくらお酒の席でもスマホは普通に持って行きますし、個人的にはなかなか便利ツールなのでは?と自己満足に浸っております。

でも、酔っているときの自分はもはや別人と言ってもいいくらい適当なので安心できません。

コロナもあってお酒の席が少なくてこのツールの価値を試す機会は少ないですが一人で飲むときも使っていこうと思います。記録が積み上がるの楽しいもんね。

…。

やっぱりここに来て「既存で、もっと良いツールあるんじゃないか?」と思いますがあると悔しいので調べません。

以上。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です