この記事では
- 自転車旅行
- 10日とちょっとの旅期間
- 夏
な旅での宿泊について書きます。日本一周などの場合はもっと変わるでしょう。
文章多め。
の持ち物編に書いたとおり今回はテントは持たずにできるだけ楽をする旅にしました。
ルート編はこちら
立ち寄り編①はこちら
目次
自転車旅の宿泊について
旅の宿泊といえばホテルや旅館に泊まるのが一般的ですが、10泊すると一泊5,000円だとしても最終的には5万円になってしまいます。
…。
貧乏人にはなかなか厳しい数字です。
自転車旅の宿泊の選択肢は
- 野宿
- キャンプ場
- ゲストハウス等安宿
- カラオケ
- ネットカフェ
- ホテル、旅館
などがありますが今回は「ゲストハウスを狙いながら走ってあとは必要に応じて宿泊」をコンセプトにしました。
テントは自転車の関係もあり持って行かなかったのでキャンプ場は選択肢には入っていません。
今回の旅での宿泊
インターネットカフェ
都会にある仮眠施設インターネットや漫画が読める施設。
ゲストハウスは無い、野宿も今日はしたくない。ってときに利用しました。
空調も効いているし壁に囲まれているしインターネットも使える、漫画も読める。
夜更かしには注意が必要です。
飲食物持ち込み可能だったり、朝食が食べ放題だったり、カレー食べ放題なんてところもありました。
近頃は防音個室なんてものも出てきたとか…?
ルールは守って他の人の迷惑にならないように過ごしましょう。
他の人のいびきがうるさくても泣かない。
一晩2,000円くらい〜
今回の旅では一泊
ゲストハウス
日本一周していた頃と比べると格段に増えました。
そしてやたらとおしゃれ。きれい。
あの頃の若干カオスなゲストハウスのイメージは変わりました。
ゲストハウスと言うとチャリダーやヒッチハイクする人が集まるイメージが有りましたがもうそんなイメージは古いですね。
ホテルに泊まるよりいろんな経験が待っているのでもっと使う人が増えればいいなと思います。
値段も様々ですが一泊3,000円を上限に探して宿泊しました。基本ドミトリールーム(雑魚寝ルーム)です。
以下泊まったゲストハウスを挙げていきます。
(写真等はHPリンクを貼っておくのでそちらから確認してください。写真撮ってないだけです。)
ゲストハウスは宿によってルールは様々です。郷に入っては郷に従え。ルールには従いましょう。
以下個人的感想。(宣伝とはかけ離れた文章です。ご了承ください。)
小浜弐拾壱時(おばまにじゅういちじ)
福井県小浜市
今回の旅で最初に泊まったゲストハウス。次の日が雨だったので2泊しました。
古民家を改装したゲストハウスで中庭まであります。おしゃれ。
このゲストハウスの特徴として21時になるとオーナーさんが談話室に集まっている宿泊者にお酒や飲み物を1杯振る舞ってくれます。
追加の飲み物はその場で購入するもよし、持ち込むもよし。
もちろん自由参加。次の日が早い人はさっさと寝てしまってもいいし、話が弾めば気が済むまで話をするのもいいでしょう。
オーナーさんもスタッフの方も英語が達者でインバウンド需要を受ける体制も万全の様子。
地元の人も泊まりに来ていたり、オーナーさんは小浜のために色々してらっしゃるし、楽しいところでした。
余談ではありますが近くのフィッシャーマンズワーフの寿司が半額で美味しかったです。
公式HP:小浜弐拾壱時
ふぁむすとん
鳥取県岩美町
鳥取砂丘へのアクセスにちょうどよく値段も1,980円と格安。
荷物を置かせてもらって軽い自転車で海岸線を鳥取砂丘へ向かいました。
子供連れも宿泊していて鳥取の観光の拠点にはいいところなのかなと思いました。
僕が泊まったときは宿泊者同士がワイワイする感じはありませんでした。
隣の台湾料理屋の食事の量がそれなりに多くて満足。
公式HP:ふぁむすとん
寿庵(じゅあん)
鳥取県大山町
大山の登山口のすぐ近くにあるゲストハウス。
何と言っても立地が素晴らしい。旅+大山登山なら利用して損はないと思いました。(自転車で行くのは大変でしたが…。)
正直、このゲストハウスがなかったら大山登山は諦めたかもしれません。
標高700mにあり、夕日がとてもきれいに見えました。
登山コースの説明も丁寧にしてもらったおかげでユートピアコースも迷わずに行けました。
オーナーさんは大山が好きでこの場所でゲストハウスをはじめたそうです。英語も達者です。
ここのオーナーさんも色々とイベントを企画したり忙しそうでした。でもとても楽しそうでした。
いろんな話を聞けたし、いろんな人がいたし、それぞれゲストハウスを上手に使っていた印象があります。
近所の人もゲストハウスを上手に受け入れている感じもしました。
個人的には今回の旅で一番気に入ったゲストハウスでした。
注意点としてはクーラーはなし、コンビニ等なし、飲食店少ない。温泉はすぐ近くにあります。
公式HP:寿庵
KITATONO GUESTHOUSE
島根県松江市
松江城の近くにあるクリーニング屋さんを改装したゲストハウス。
雰囲気が良くておしゃれ。
松江のごはん屋さんや名所についてはとりあえずオーナーさんに聞いておけば大丈夫でしょう。
とりあえずたくさんご飯が食べたいと言って教えてもらったお店は美味しくてたくさん食べられて店員の方も面白いところでした。素晴らしい。
夕日の絶景スポットには僕がゆっくりしていたせいで間に合いませんでした…。
オーナーさんは他のゲストハウスのオーナーさんとも交流があるようで一緒に泊まった方におすすめゲストハウスを教えていました。
公式HP:KITATONO GUESTHOUSE
安心して眠りたいしできれば空調も効いていてほしい…。そして願わくば旅人に会いたい。
そんな願いを叶えてくれるのがゲストハウスです。
通常の1泊2泊程度の旅行でもチャンスがあれば利用してほしいです。
ドミトリーだとプライバシーが…。という方は個室も用意してくれているゲストハウスも多いです。
ホテルほど便利では無いけど楽しいと思います。
野宿
自転車旅と言ったらコレでしょう!?
道の駅で、公園で雨が防げるところとベンチがあればそこはもう宿泊場所として成立します。
人がたくさん通るところはもちろん難しいですし、車がうるさくても明るすぎても良くない。
もちろん、周りの人に迷惑をかけずに上手にやりましょう。
チャリダー代表としてそこに泊まるのですから…。
今回の旅では4泊。
世の中の流れとしておすすめはしづらくなりましたが自由にやって自由に寝るのは楽しいことです。不便なことはもちろん多いですが…。
まとめるほどでもないまとめ
日本一周のときは野宿がメインでした。お金も無いしほとんどゲストハウスもありませんでしたから…。
日本一周などよほど長期の旅をするのでなければゲストハウス泊はおすすめです。
旅人に出会える確率も高いですし、安心して快適にお布団で寝られるのは素晴らしいことです。
通常の旅行でも宿泊の選択肢としてゲストハウスを入れてほしいなと思っています。
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