立ち寄り編の続きです。山とか記念館とか。
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目次
山
装備はランニングシューズといつもの格好、ハイドレーション。
伊吹山
滋賀県米原市
比較的気軽に日帰り登山ができると聞いて予定に組み込みました。
老若男女いろいろな人が山頂を目指している姿を見ることができました。
僕はなれない暑さと移動の疲れがあってスロースタートでしたが無理なく登ることができました。
山頂ははじめ少しガスっていましたが晴れ間も見ることができとても満足しました。
山頂が近くになると観光客風の人がどっと増えたので驚きましたが、9合目までドライブウェイがはしっているのでそのせいでした。体力がなくても登頂可能。優しい日本百名山。
山頂にはたくさんお店があるのでそこで一息ついてもいいでしょう。もちろん値段は割高ですが…。
琵琶湖は…。よくわかりませんでした…。
登山道自体は比較的広くて歩きやすい道でしたがスキー場跡を歩くこともあり日陰が少ないのでそこは注意しないと危ないかなと思います。全行程約6時間。
帰りの新幹線から見た伊吹山は「あの山を登ったなぁ」と感慨に浸っていました。
大山
鳥取県
「大山」という山頂があるわけでは無いことを今回始めて知りました。
一般的に登頂できるのは弥山(1709m)だそうですが山頂が工事中で山頂まで行けないとのこと。
というわけで今回は山頂を目指すのではなくお花畑を目指して「ユートピアコース」を登ってみました。
中・上級者コースらしく狭い道、急な道が沢山ありました。
どうやらお花畑シーズンらしく様々な花が咲いていました。
お花畑も素晴らしかったですが登山道自体が楽しかったし何より目前に迫る大山の迫力が最高でした。
ロープを使わないと登れないところがあったり横がすぐ崖だったり気をつける部分はありますが登山自体も楽しいルートでした。
この時は自転車のおかげで体力がついていたのでだいぶ気楽に登ることができました。
ユートピアコースは本格的な登山道に入るまでの道が標識も少なく迷いやすいかなと思いました。(看板はあるけど道が少し分かりにくかったり。)
全行程6時間くらい。ラジオ体操をしてから登山をはじめて、お昼は下山後。
正直、登山口まで自転車で登ったときのほうが圧倒的にしんどかった…。
十種ヶ峰
山口県、島根県の境
友達と暇つぶしに登りました。途中の駐車場に車を止めて片道1時間半くらい。
軽い山だと思って半袖短パンで登ったら大変でした。やはりどんな山でも長袖長ズボンは基本ですね…。
地元の子供達はここを走るんだそうな…。大変だなぁ。
山頂からの景色はおもったよりも良くて満足。帰ったあとの温泉とビールは最高に美味しかった。
記念館・博物館等
冷房が効いる場所で展示物を見るのはなかなか良いものです。
鳥取砂丘 砂の美術館
鳥取県鳥取市
6年前は何故か行かなかった砂の美術館。「なぜ前回行かなかった…。」と自分を攻めたくなるほどの凄さでした。砂遊びを極めるとこうなる。
砂像の大きさに圧倒されるのはもちろんのこと、砂だけで様々な質感、奥行きまでが表現されていて感動しました。
言葉で言っても「ふーん。」くらいにしかならないと思うのでとりあえず見に行ってください。
青山剛昌ふるさと館
鳥取県北栄町
アガサ博士の車につられて入場。
そしてチケットがやたらとしっかりしている。
青山先生の生い立ちや資料が沢山あります。あまり広くは無いスペースに大人から子供までたくさんの人がいました。
個人的に気に入ったのはコナン通りのバス停にあったこのブロンズ像。夜見たら驚くだろうな…。
小泉八雲記念館
島根県松江市
某同人ゲームと関係があるか無いかわからないけど名前に惹かれて入場。
小泉八雲ってなにをした人か全くわからない状態で入場。
小泉八雲(パトリック・ラフカディオ・ハーン)は日本文化に惚れて日本人となった小説家。
各地の伝承や民話なんかをまとめたりした人でなんだか不思議な魅力を感じました。
様々な資料が所狭しと並んでいてただ読むだけでもかなりの時間が必要でした。日本人のいろんなことを受け入れる精神は持っていたい。と思います。
2階のスペースではひたすら「鷹の爪団の3分で分かる小泉八雲の怪談」をひたすら見ていました。
仁摩サンドミュージアム
島根県大田市
1年の砂時計があるということで入場。
いろんな砂時計や砂が展示してあります。
子供向けなのかと思いきや難しいことまで書いてあって僕には理解できないこともたくさんありました…。
1年の砂時計の完成まではかなり長い時間がかかったようで気圧まで管理しながら動かしているとか…。ひっくり返す時は手動だとか…。
なかなかおもしろかったです。もうちょっと近くで1年砂時計を見られたらいいのになぁと思いましたが多分仕方のないことだと思います。
その他
江島大橋
鳥取県、島根県の境
通称「ベタ踏み坂」ものすごい斜度で登っているように見える坂。
見えるだけで斜度自体はそうでも無いみたいです。
目で見るともっと「うわぁ」と思ったので実際に見てみることをおすすめします。
自転車は歩道を押して通行。
山口県徳佐のりんご園地帯
山口県阿東町
目的地。国道9号線を走っていって山口県に入るとりんごのマークがそこら辺にあります。
そっちへ向かうとなんだか見慣れた風景、りんご畑。
韓国で栽培していたりんごが忘れられず「山口県でりんごを作ろう!」って言った人がいて、それをきっかけに徳佐地区でりんごの栽培が盛んになっています。詳しくは友清りんご園HPでどうぞ。
その人のひ孫が僕の友達で、その家が自転車旅の最終目的地でした。
山口県の気候は栽培が盛んな青森や長野とは違うので様々な苦労があった模様。
それでも観光を大きな軸として西日本最大級のりんごの産地になっています。
数件の農家がりんごを栽培しているのでいろいろなところに行くのももしかしたら楽しいかもしれません。
西日本でりんご狩りがしたかったら徳佐地区に行けば良いわけです。
友達のりんご園のホームページへのリンクを貼っておきます。公式HP:友清りんご園
8月中旬くらいから11月中旬くらいまで様々なりんごの品種でりんご狩りが楽しめます。ブルーベリー狩りもやっているようです。
聖地巡礼発祥の地(田切駅)
長野県飯島町
わかりやすい旅の起点と終点。
飯田線5時間の旅は長かった。
田切駅といえばこちらの記事も一緒にどうぞ
以上で「2019年山口県に自転車で友達に会いに行く旅」のブログでの記録を完了とします。
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