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飲み会のしめスイーツはりんごとコーヒーがベスト!?【ヤフーニュース】
飲み会のしめスイーツはりんごとコーヒーがベスト!?注目される「赤果肉りんご」の健康効果–yahooニュース@DIME
記事を雑に要約すると「酒飲みの皆のためにポリフェノールに注目したしめスイーツを考えたぜ!!」って感じです。
記事の中では果肉の赤いリンゴは「白雪姫が食べなかったほうのりんご」として紹介されています。
どういうことかな?と思ったら「白雪姫が食べなかったほうのりんご」はスイーツのセットメニューの名前でした。どういう意図で名付けたのかちょっと聞いてみたいです。
スイーツの内容は
赤果肉りんごの「なかののきらめき」を焼きりんごにし、種がくり抜かれた部分にマスカルポーネチーズアイスと赤果肉りんごが浸され、香りづけされたコーヒーソースを注いで食べるという、ちょっと上質なシメスイーツだ。
だそうです。
なるほど、おしゃれな焼きリンゴですね。
芯をくり抜いた部分にはアイスと赤果肉りんごが入っていてそこにコーヒーソースを注いで食べる。そんな理解でいいでしょうか…?
メニューの監修は信州大学農学部の伴野潔教授。
今年スーパー赤果肉の品種を開発したとして話題になりました。品種育成だけでなく様々な面で「赤果肉りんご」を広めてくれています。この調子で頑張って欲しい!と勝手に応援しております。
スーパー赤果肉りんごについての記事はこちら
赤果肉りんご記事ではありますが記事の大部分は「ポリフェノールの機能性」についての記述です。
僕は専門家ではないので「ポリフェノールの機能性」については詳しく語ることはできません。皆さん各々でGoogle先生に聞いてもらったほうが正確でたくさんの情報が得られると思います。
ポリフェノールは赤ワインにも多く含まれる赤い色素ですので「赤果肉りんご」にもたくさんありそうだと思っていましたが通常のりんごの3倍もあるとは驚きです。
記事中では「赤ワインのポリフェノール量」と「コーヒーのポリフェノール量」についての比較はありますが、肝心の「赤果肉りんご」と赤ワインやコーヒーとの比較がありませんね。ちょっと残念…。
記事中では
赤果肉りんごは長野県で5品種栽培されているそうだが、今回商品に使われているのは「なかののきらめき」という品種だという。
とありました。
手元にある苗木のカタログには
- なかの真紅
- ムーンルージュ
- 炎舞
- 冬彩華
- いろどり(中野市限定)
- なかののきらめき(中野市限定)
の6品種の掲載があり、すべての品種が吉家雄一さんにより育種された品種です。
5品種ってどれだ…?と思いましたが、「なかののきらめき」は中野市限定が今年解除されるという噂を聞いたのでつまりそういうことなのかもしれません。
「なかののきらめき」についてはこちらの記事も参考にしてください。
このメニュー「白雪姫がたべなかったほうのりんご」が提供されたお店は鹿児島県霧島市の居酒屋です。
九州の鹿児島で赤果肉りんごの話題が取り上げられている!と思えばとてもうれしいことです。長野県内や地元でもこういった取り組みがたくさんあれば楽しいかなと思います。
ちなみにこの記事掲載が2019/02/11、メニュー提供が2019/01/31まで。
この記事を読んだところで食べに行けないじゃないか!!とコメントで突っ込まれていて笑ってしまいました。
「赤果肉りんご」の焼きリンゴ…。やってみよう。「炎舞」は煮崩れしないらしいし…。
以上です。駄文へのおつきあいありがとうございました。
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