小心者でも一人旅を楽しむ方法

この記事はこんな人に読んでほしい
  • 心配症だけど一人旅を思いっきり楽しみたい!
  • 一人旅への最初の一歩を踏み出したい。
  • いつかは遠くまで自転車で行ってみたい…

小心者と手元の辞書で調べたところ「小心」で載っていました。

気が小さい様子だ。

新明解国語辞典 第6版

気が小さい人、臆病な人、心配症な人。とまぁ…。あまりいいイメージがありませんね…。

「落としたら…」「トラブルがあったら…」「間に合わなかったら…」「迷ったら…」

悩みは尽きないものです…。

一人旅は世界一周のストイックな旅から一泊二日都内へお買い物までいろんな旅、旅行があると僕は思います。

この記事では世界一周するようなストイックな旅をしたいひとは参考にならないかもしれません。

無理しない、しんどくない。そんな旅を目指しています。(世界一周もお金をかければ快適な一人旅ができますがそれは別の話)

ちなみに僕がやった一人旅(だと思っているものも含)は

  • 隣の県へ意味もなく観光(1泊2日)
  • 冬のコミケへ一般参加者として(1泊2日、現地で合流あり)
  • 自転車で屋久島やら九州四国(一ヶ月くらい)
  • タイへバックパッカー的何か(約2週間)
  • 自転車で日本をあちこち(約半年12000kmくらい?)

ちなみに一番はじめにやったのは自転車半年…。よくやったなぁと思います。

僕は母によく「お前は石橋を叩いて壊すタイプだ。」と言われました(笑)

ちなみに僕は占いサイト【外部サイト】の結果によるとビビリ指数100%の正真正銘の小心者だそうです。

 

小心者でなにがわるい!

自転車で日本一周なんてするやつは小心者じゃない!と言われると困ってしまいますが多分今も小心者です。

この前受けた第二種電気工事士の実技試験は手が震えてました。震えが収まったのは作品が完成してからでした(笑)

小心者は気持ちの根本にあるような気がするので治そうとは考えていません。

直し方もわからないし、治そうと力を注ぐくらいならうまく付き合う方法を考えたほうが無理しなくて楽じゃないですか?

 

小心者だからできること。

「できること。」というと大げさですが小心者だからこそ気になることってあると思います。

下調べは念入りにしておいたり、しっかりとした準備をしたり。

一人旅は人に意見を主張する必要もないので気楽な部分もあると思います。

そして旅に出てしまえば基本的に自分は空気みたいなものです。

周りの人は誰も自分のことは知らないし気になったとしても「でっかい荷物だなー。」とか「旅行かなー。」「どこから来たのかなー。」そのくらいでしょう。

「多少の失敗は忘れる。」ができれば最高ですが、僕はなかなかできません。引きずります。

 

一人旅を楽しむために

小心者でも一人旅は楽しめるはずです。

準備はしっかり。でもほどほどに。

準備はしっかりしましょう。僕の場合は心配すぎて準備をしっかりせざるを得ない状態でした。

必要なものはそれぞれ異なるので各々頑張っていただくとして…

注意してほしいのは荷物が多くならないこと。

心配なのはわかります。すごいわかります。でも重くしないでください。

思い出が「肩が痛かった…。」だけで終わってしまう可能性もあります。

現地で買えばいいじゃん!くらいの気持ちがあるとすごい楽です。

軽量のものを選んだりコンパクトになるものをチョイスする工夫もアリですね。

荷物以外の準備として時間や大雑把な地図は頭に入れておくと移動がスムーズになったり、「間違えた!」というときにも比較的落ち着いて動けるのでおすすめです。

覚えなくても「手帳に書き込んでおく」「スマホに入れておく」等、チェックしやすいようにして不安になったら何回でも見直してやりましょう

少し長い期間の旅行になったら全体の大雑把な日程を決めておくと楽です。

ただし、大雑把な日程です。1週間先の細かい計画はあてになりません。3日後でも怪しいです。

行動しながら明日、明後日の少し細かい計画が立てられるようならほとんど不安なく動けるのではないでしょうか。

 

計画は崩れるもの。壊すもの。

準備はたいせつですが、旅にはトラブルがつきものです。仕方ありません(笑)

前の段階で準備、計画しろって行っておいてなんだよ!と思うかもしれませんが…。

1週間以上の旅に出るようなら計画が崩れることも計画に入れてしまいましょう。

もちろん、正確に計画することは無理です。大雑把な計画を立てましょう。

僕の場合は時間の指定がある場合その日はほとんど移動しない。もしくは指定時間より1時間前くらいに指定場所に到着するようにしてしまいます。

仕方なくギリギリの計画をたてる場合もあります。その時はしっかりと準備します。

計画が崩れても「あーあ。こんなもんよな。」「次の計画をたてよう。」と思えるくらいの気持ちの余裕があればいいですね。

 

時には旅の途中自分で「ここ行きたい!」って計画を破壊するのも楽しいです。

計画をたてるも破壊するも自由です。思った通りにやってやりましょう。自分の計画に縛られることはありません。

計画をたてずに旅しちゃう人もいますが僕は「すげーな…。」って見てます(笑)

 

疲れたら休もう。

短期間の旅なら頑張ってやり遂げることが出来ると思います。

しかし、気を張りすぎて「疲れたな。」と思ったら「行動しない。という行動」をとってください。

休養日としてただ外をぶらついたり、数時間ネカフェにこもってみたり…。

気持ち的にも落ち着ける休息がベストだと思います。

僕の旅は無理なことはしない、あまり頑張らない。を掲げているので休みましょう。無理してもいいことありません。

 

大きな目標を達成しようと思うなら一旦帰ってしまうのもアリだと思います。

全部一回でやる必要はないんじゃないでしょうか。やっちゃう人はすごい人です。僕は無理です。

最初は焦って行動していましたが、無理するとすぐにしんどくなる事に気がついたので停滞や一時帰省もしました。(停滞させてくれた方々に感謝…。)

 

最初の一歩は頑張る必要があるかも。

鳥取と島根の県境にある急に見える上り坂「江島大橋」

行動の一歩目は自分の意志で行動する必要があります。

逆を行ってしまえば、僕のような小心者は最初の一歩が踏み出せれば後は転がるようでした。

自転車旅行のときは「意思表明をする」「出発日を決める」。

タイに行ったときは「飛行機を予約する」。

これをしてしまったら気持ち的にやるしかないのです(笑)

出発前日や当日は正直、不安で不安で仕方なかったです。

出てしまえば不安は薄れて「ふふふっ」と一人で笑っていたので気持ち悪かったと思います。

 

出発したら目の前のことを思いっきり楽しむ。

一番は楽しかった!またやってみたい!と思うことです。

しんどいことはやめて楽しいことをしましょう。

楽しむために準備、計画、休息があるのです。

少なくとも小心者の僕にはそれらが必要でした。

始まってしまえば時間はすぐに過ぎてしまいます。心配事もあるかもしれませんが

目の前のことを何も考えずに楽しむことができればそれでいいのです。

 

まとめ

  1. 小心者でもいいじゃん!一人旅は楽しいぞ!
  2. 準備も計画もしっかりほどほど。休みたいときは休む。
  3. 計画は破壊すると楽しくなることもある。楽しそう!も大切に。
  4. 目の前のことを楽しめるようになれば1人前!

 

旅の楽しみ方は人それぞれです。自分にあったやり方を見つけてください。

小心者の僕はこんな感じで楽しみながら毎回小さな達成感を得ています。

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